中小企業経営改善計画策定支援研修
今日は、中小企業大学校直方校にて中小企業経営改善計画策定支援研修を受けに来ています!中小企業経営改善計画策定支援研修とは経営革新等認定支援機関(認定支援機関)の認定を受けるために必要な研修です。
認定支援機関という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、認定支援機関とは簡単に言えば会社の財務状況の分析・改善を行って経営を良くする支援をする機関のことです。
この研修は週に4日間(最終週は5日間)、4クールあって、その間、朝から晩まで財務諸表の分析や管理会計など会計に関する様々な分野の勉強をします。
司法書士がこのような会計の勉強するのはなぜかという疑問はあるかもしれませんが、企業法務をするに関して、やはり基本にあるのは経営です。
法律家が行う契約書のチェックや債権回収なども元をただせば、売掛金の未回収による資金繰りの悪化や、想定しない滞留債権の発生を防ぐためです。
我々法律家は法律にフォーカスして物事を考えがちですが、予防法務の根本には経営があるということを考えていなければ本当に経営者の心に響く予防法務を提唱することなどできないと考えています。
まあ、とりあえず試験に受かるように勉強しなければいけませんね(笑)